銀行でローン一本化するメリットとデメリット

銀行でローン一本化

銀行でローン一本化するメリット

消費者金融などから複数の借り入れを行い借り入れ件数、借り入れ総額とも増え首が回らない状態を多重債務と言いますが、債権者としてできる手段は幾つかあります。

 

弁護士や司法書士事務所に依頼し任意整理や債務整理、過払い請求を行うこともできますが毎月の返済額を確実に減らしたいなら銀行でローンを一本化する事をお勧めします。借り入れ状況により返済期限や返済額が決定されますしまず毎月の返済額を減らせる事で肩に圧し掛かっていた負担を軽減できる事が最大のメリットとなります。

 

また返済日も1つに絞れますので従来のように銀行のATMの前で長時間1社ずつ振込みを行うなどの面倒な作業の必要もなく銀行1社だけの返済となりますので心にも余裕が生まれてきます。

 

金利に関してもこれまで複数の消費者金融から融資を受け各社で決められた金利で取引がなされていましたが、銀行でローン一本化を計る事で金利を低く抑える事ができ利用業者の中で一番低い金利かそれ以下の金利が適用されることになります。

 

また申し込みを行う銀行の口座がなくても融資を受ける事もできますし一定の融資額未満なら収入証明書や喫緊の数ヶ月分の給与明細の提示もありませんので本人確認もスムーズに行える事も魅力です。

 

おまとめローンの商品は銀行ごとに条件や融資上限額に違いはありますが担保や保証人も不要でPCやスマホなど自宅からでも申し込み、返済まで可能なwebサービスが充実している商品もありますので自分に見合った商品を選ぶ事ができます。

 

プライバシーへの配慮もなされており申し込みから審査、融資を受けるまでに自宅や勤務先への電話や郵送物は送らないで欲しいと希望する旨を伝えておくことで家族に見られる心配もありません。

 

貸金業法が改正される以前は所謂グレーゾーン金利が適用され多重債務に陥る方が多く改正後に総量規制が導入され年収の3分の1以上の融資を受ける事はできなくなりましたが、銀行でのおまとめローン一本化は総量規制の対象外となりますので融資限度額も500万、1000万でも可能となります。
やはり銀行という安心感もあり一定の収入があれば主婦やアルバイトの方でも融資を受けられる銀行の商品もありますし、条件を満たせばさらに金利が安くなる商品やおまとめローンの一本化の商品なのに追加で借り入れできる商品もありますのでいざという時の役立てる事もできるのです。

 

債務整理を行うとブラックリストへの掲載される事は周知の事実ですが掲載も免れますし毎月の返済額を抑えられる事で切羽詰まった状態から少しは解放される安堵感が生まれる事も魅力の一つです。

銀行で一本化する時の注意点

多重債務に陥ってる方が銀行で一本化を計ろうと申し込みをしても残念ながら全ての方が商品を利用できる訳ではなく、消費者金融の申し込みの際に受けたのと同じようにローン一本化を計る為の審査というハードルが待ち受けているのです。

 

銀行でのローン一本化の審査は消費者金融の審査基準と比べて難しいと言われており融資額も自ずと高くなりますので審査には慎重を来します。

 

消費者金融との取引状況を民間の情報信用機関で照合し毎月の返済に遅延は無かったのか、未払いや踏み倒しなどの事故取引はないかなど洗いざらい全てをチェックされます。また喫緊で銀行にローン一本化を計ろうと他の銀行に申し込みをしていないか等も審査を受ける上での重要な条件となります。

 

また消費者金融の審査結果が出るまでの時間のように最短30分回答とはいかず銀行での審査結果は1〜2週間掛かる事もありますので注意が必要です。

 

基本的な審査基準は消費者金融の審査と同じく毎月安定した収入があり返済能力がある事、他社からの借り入れ件数や借り入れ総額、申し込み用紙に虚偽記載がなく電話番号やメルアドも正確で第三者に成りすましていない本人であるかの3つが重要なポイントで当然他社からの借り入れ件数や総額が少なければ審査には有利な条件になる事は言うまでもありません。

 

一般的にローン一本化を計るための他社からの借り入れ件数は5件がボーダーラインとされていますので5社以上借り入れがある方はには厳しい条件であり審査に通過する事は難しいでしょう。

 

またどこの銀行の商品を選択するのかも重要で大手で知名度も高く設立年数や過去の実績がある銀行のおまとめローンの商品なら構いませんが、極一部ではありますが延々と長期返済を行わす事を目的とした法に違反する悪徳な業者も存在していますので十分注意が必要です。

 

銀行でローン一本化するデメリット

多重債務者が銀行でローンの一本化を計るとメリットばかりと思いがちですが実は意外と知らない落とし穴も多くあるのです。

 

まず毎月の返済額を減らせる事で負担は軽くなりますが逆に返済期限が延びてしまったり総返済額で算出すると銀行でローン一本化を計った方が多くなるケースも出てくるのです。契約前に担当者の入念な相談を行い長期的な返済シュミレーションを立てしんど過ぎず楽過ぎずの意識を持って返済プランを立てる事が望ましいでしょう。
これまで毎月の返済に追われていた多重債務者が銀行でローン一本化を計る事でまるで完済したような気持ちに苛まれる方も多く気持ちに余裕が出来すぎてしまう事にも注意しなければいけません。

 

消費者金融の業者にも顧客が銀行でローンの一本化を計った事は承知していますので商品である以上またうちでお金を借りませんかという誘惑やメール通知が来る事も事実です。言わば顧客の取り合いの様相を伺わせ一本化を計った事でできる心の隙を狙ってなんとか再度契約させようと消費者金融側の思惑も見え隠れしますので何のために銀行でローンの一本化を計ったのかを肝に銘じ誘惑に負けない強い意志が求められます。

 

銀行でおまとめローンを行うと消費者金融からの融資額は0となり再度申し込みする事が可能となりますのでそこでまた融資を受けてしまうと多重債務に逆戻りするどころか借り入れ総額を増やしてしまう結果になりますので注意が必要です。

 

またおまとめローンでまとまったお金を融資する銀行側に取りましては実はキャッシングやローンの一般的な商品と比べ積極的ではない事をまず挙げておきます。

 

申し込みを行う方全員が多重債務者である事でその時点でハイリスクとなり新規契約で一から返済シュミレーションを立て運用する事に見合ったコスパを得る事ができず大変面倒な作業となってしまうからなのです。
⇒銀行でローン一本化するならどこがいい?